アクサ生命、事業継続マネジメントシステムに関する 国際規格「ISO22301」を更新
アクサ生命は 4月、国際標準化機構 (International Organization for Standardization、以下「ISO」と呼ぶ)の、事業継続マネジメントシステムに関する国際規格「ISO22301」を再取得した。
ISO は、国際規格を発行する代表的な組織の一つである。「ISO22301」は、事業継続マネジメントのフレームワークを認証する国際規格であり、本規格の取得後も、定期的に事業継続マネジメントに関する厳格な審査が行われている。
アクサ生命は 2015年に、日本の生命保険会社として初めて同認証を取得した。また 2018 年 4 月現在で同認証を保有する国内で唯一の生命保険会社である*。今回の認証更新(再取得)は、同認証の取得後初となるもので、同社の事業継続の取り組みや体制が、引き続き国際的にも高いレベルにあることの証左である。
アクサ生命は、東日本大震災を契機として、事業継続の重要性を再認識し、2012 年 4 月に危機管理・事業継続部門を設置した。以降、いかなる事象が発生した場合においてもお客さまに平時と変わらぬサービスを提供することができる体制を構築してきた。また、2014 年には、事業拠点の分散と重要業務の移転によって、事業の継続性を飛躍的に強化することを目的として、「札幌本社」を設置している。今回の再取得は、これらの危機管理・事業継続における一連の取り組みが引き続き評価されたものである。
*JIPDEC 公開情報による(2018 年 4 月 16 日現在)