メットライフ生命がアメリカ広告調査財団の「デイヴィット・オグルヴィ・アワード」を受賞
メットライフ生命は、昨年から進めている「#老後を変える」の取り組みが、このたびアメリカ広告調査財団(ARF)が実施する「デイヴィット・オグルヴィ・アワード」の「ブランド・トランスフォーメーション・カテゴリー」において、銅賞を受賞した。
同社は昨年 9 月に「#老後を変える」というメッセージのもと、後ろ向きに捉えがちな「老後」に関する
考え方を、明るく豊かなものに変えるべく、新たな取り組みを進めてきた。この「#老後を変える」取り組みは、日本の消費者が老後についてどのように考えているのか、また老後に関する考え方が、どう日々の生活に影響を及ぼしているのかについて理解を深めるために、定性的・定量的調査を実施することから始めた。今回の受賞は、この調査の結果から、「#老後を変える」というアイデアを導きだすに至った、プロセスが評価されたもの。
この調査からは、「老後」という言葉そのものにも含意されているように、多くの日本の人々が歳を重ねること、そしてその際のクオリティ・オブ・ライフ(QOL=生活の質)について、不安な気持ちを抱いていることがわかった。また特筆すべき点としては、年齢層の高い消費者に限らず、若年層においても、老後の健康、さらには十分な金融資産をどう形成するかについて、懸念を抱いていることが明らかになった。
「老後」というテーマに対する消費者の多くの反響は、メットライフ生命の「#老後を変える」の重要な基
盤となった。この「#老後を変える」は、日本における老後に対する否定的な見方を変え、そのためにメットライフ生命が取り組んでいこうとする、強い決意表明としている。同社がこれまでに行ったさまざまな取り組みは以下のとおり。
・全国的に展開された統合マーケティングキャンペーンの一環として、メットライフ生命の保険募集人や従業員などによる、老後に関する後ろ向きな見方をより明るく豊かなものに変えるための決意表明を行った。
・また健康的に歳を重ねるための専門家のアドバイスやお役立ち情報を提供する「#老後を変える」特設サイト(https://www.metlife.co.jp/changerougo/) を立ち上げた。
・メットライフ生命の全面協力の下、エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)報告書を公表した。同報告書においても、老後に関して深刻な知識不足があることが明らかになっている。例えば、退職後の平均余命については、日本の調査対象者の 48%が実際より少なく見積もっていた。結果として、このような知識不足により退職後の準備が十分にできていない現状が、人生の黄金期であるはずの老後への不安につながっていると考えられる。
・お客さまが商品付帯サービスや健康情報をもっと身近に使えるようになる、健康情報ポータルサイト(https://www.metlife.co.jp/healthcare/)を公開した。