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アフラック、「健康経営優良法人2018~ホワイト500~」に認定

アフラックは、このほど、経済産業省と日本健康会議が主催する健康経営優良法人認定制度において、「健康経営優良法人2018(大規模法人部門)~ホワイト500~」に認定された。
本制度は、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰するもので、健康経営に取り組む優良な法人を「見える化」し、従業員や求職者、関係企業や金融機関などから社会的に評価を受けられる環境を整備することを目的としている。
同社は、今後もすべての社員が健康でいきいきと働くことのできる環境整備に積極的に取り組んでいく。
●主な健康経営の取り組み
アフラックは、「『生きる』を創る」保険会社として、社会に必要とされる存在であり続けるために、それを成し遂げる社員の心身の健康が不可欠と考え、2016 年12 月に「アフラック健康経営宣言」を策定した。同社では本宣言に基づき、社員が心身ともに健康に生活し、仕事に取り組めるよう、社員の健康維持・促進を図っている。
■運動習慣の向上への取り組み
・希望した社員全員にリストバンド型の活動量計端末を配布し、健康状態の「見える化」を実施
・2017 年9~10 月の「がん征圧月間」に、希望社員を対象としたウォーキングキャンペーンを実施
(2018 年も実施予定)
・2022 年までに、「30 分以上の運動を週2 回以上1 年以上実施している」社員を男性36%・女性33%とする目標を設定
■健康に関する情報提供
・健康診断の結果をもとに、自身の健康年齢や健康・医療に関する情報を得られるWeb サービスや、スマートフォンで利用できる無料のオンライン医療相談サービスを全社員に提供
・全社員を対象に「健康経営と健康的な生活習慣」に関するe-ラーニングを実施
■禁煙への取り組み
・すべての事業所において、オフィススペースの全面禁煙を実施
・毎月22 日を禁煙日として設定(業務時間内)
・禁煙外来受診、禁煙ガムや禁煙パッチなどの費用補助を通じて、禁煙を推進
■がんの予防
・社員の更なるがん検診受診率向上に向けて、手続き方法の見直しなどを継続的に実施
(35 歳以上の社員の胃・肺・大腸がん検診の受診率は9 割、子宮・乳がん検診の受診率は8 割超:2016 年度)
・全社員に対して、がん検診の重要性やがん治療と仕事の両立に必要な情報など、がんに関する幅広い知識を身に付けるためのe-ラーニングを定期的に実施
■がんに罹患した社員への取り組み
がんの“個別性”を理解し、社員一人ひとりと向き合いながら、本人・上司・産業医・人事部が連携し、治療と就労の両立に向けた支援を実施
・がんをはじめとした傷病と仕事の両立について、相談窓口や利用できる休暇・休職制度、復職支援体制、周囲のサポートのあり方などをまとめた「がん・傷病就労支援ハンドブック」
を社員向けに作成
・治療のための各種休暇や休職制度を円滑に利用できる環境を整備
・復職時に本人及び産業医・上司・人事部との面談を通して「両立支援プラン」を策定
・働きながら治療を行えるよう、シフト勤務や短時間勤務などの就業“時間”や在宅勤務・サテライトオフィスなどの就業“場所”など、柔軟な働き方が実現できる環境を整備

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