新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

ゆうちょ銀行とかんぽ生命がJPインベストメント株式会社を設立

ゆうちょ銀行とかんぽ生命は、プライベートエクイティファンドの運用を行う会社「JPインベストメント株式会社」の設立を発表した。
1.会社設立の目的
両社は、日本郵政グループ中期経営計画における「収益拡大を目指した資金運用の高度化」への取り組みを推進しており、今後も資金運用の高度化への取り組みは一層重要と考えている。
現在、資金運用の高度化の施策のひとつとして、プライベートエクイティファンドへの投資を進めており、今般、両社で協力し、新会社を設立することとなった。
新会社では、プライベートエクイティ投資による更なる収益拡大を図るため、主として日本国内の企業を対象に、事業性の評価に基づく投資判断および投資先企業の経営支援を行い、他の優れたファンド運営者等と共同でエクイティ性資金の供給を行っていく。
こうした取り組みにより、運用の高度化・多様化および地域金融機関との連携による地域への貢献を推進していく。
2.新会社の業務内容
新会社は、新たにファンドを組成し、当該ファンドを通じて主に日本国内のバイアウト(事業再編、事業承継、事業再生等)の案件にリスクマネーを供給し産業育成に貢献するとともに、日本の基幹産業となり得るテクノロジーや本格的な事業拡大期にあるベンチャー企業への投資を促進することにより、事業者の成長を支援する。

関連記事(保険業界ニュース)

生保

SOMPOひまわり生命、新企業スローガン「あなたらしい健康が、咲き誇る。」を発表

生保

かんぽ生命、アフラック生命、「かんぽ生命-アフラック-日本郵便Acceleration Program2024」を共催

生保

かんぽ生命、組織改正を発表

生保

明治安田生命、事業者としてのCO2排出量の削減目標を引き上げ

生保

明治安田生命、「MY Mutual WayII期」(2024~2026年度)を策定

損保

三井住友海上、「定時(17時)退社」を経営目標へ

損保

日新火災、カーボンニュートラルに向けた取り組み全拠点の再生可能エネルギー比率100%を実現

生保

かんぽ生命、民営化前契約の出再(再再保険)及び通期連結業績予想を修正

生保

日本生命、大規模物流施設「DPL草加」を取得

生保

日本生命、新中期経営計画(2024-2026)を策定

関連商品