エヌエヌ生命、中小企業経営者の‘突然’の事業承継準備に関する実態調査
エヌエヌ生命は、全国の中小企業の経営者2000名(会長職、社長職)を対象に「中小企業経営者の‘突然’の事業承継準備に関する実態調査」を実施しました。 調査では、主に突然に訪れる事業承継による経営への影響を明らかにするため、創業時からの経営者(創業者)、計画的に事業を承継した経営者(計画承継者)、突然に事業を承継した経営者(突然承継者)に分けて事業承継に対する考え方や実際の準備状況をいた。(*中小企業庁「事業承継に関する現状と課題について」2016年より)。
調査結果ハイライト
<資金の必要性について>
●中小企業経営者のうち事業承継のため「準備している」は3割を下回った
●突然の事業承継には、より「事業運転資金」が必要となる傾向があった
<実際の準備状況について>
●事業承継への備えは重要であると意識しながら準備には着手できていない傾向があった
●加齢とともにリスクが高くなるものの、高齢経営者ほど法人保険の加入率が低下していた
●突然承継者は「借入金」「相続税の支払い」「運転資金」に法人保険を活用していた
■調査概要
・調査名称 「中小企業の経営者が実施している事業承継の備えに関する実態調査」
・調査期間 2017年10月6日から10月13日
・調査方法 インターネット調査
・調査対象 全国の中小企業経営者2000名(男女40代から70代)