新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

朝日生命、ビッグデータを活用し、加入意向の高い顧客を予測するシステムを開発

朝日生命は、営業活動の効率化と成約率の向上を目指し、日本アイ・ビー・エム株式会社が提供するデータ分析システム「IBM SPSS Modeler」を導入し、加入意向の高い顧客を予測するシステムを開発した。本システムを使用し、加入意向の高い顧客を抽出の上、提案した結果、通常の顧客に比べ成約率が向上した。
同社では、2012年に顧客に関する各種データを統合したCRMシステム「ACTION」を稼働させるなど、従来よりデータ活用のための基盤整備に着手し、顧客のデータを蓄積・分析の上、その結果を営業活動に役立てる取組みを行ってきた。
こうした中、2016年にデータ分析システム「IBM SPSS Modeler」を試験導入し、これまでに蓄積したビッグデータを分析し、加入意向が高いと判断される顧客を抽出し、試験的に提案を実施した。通常の顧客と比較した結果、本システムで抽出した顧客の方が、成約率が高いという結果が得られたことから営業活動プロセスに本システムを組み込み、本格展開することとした。

関連記事(保険業界ニュース)

生保

朝日生命、「がん自由診療特約」を発売

生保

朝日生命、「健康経営優良法人2025(ホワイト500)」に7年連続認定

生保

はなさく生命、「オンライン医療相談サービスアスクドクターズ」を開始

損保

三井住友海上、『見守るクルマの保険』に音響による事故検知機能を追加

生保

朝日生命、4月1日付組織機構改正

生保

SOMPOひまわり生命、「MYひまわり」ダウンロード数10万件突破と新機能リリース

生保

日本生命、マイナンバーカードのICチップ読み取りによる新契約申込手続き時における本人確認を開始

損保

大同火災、交通事故マップ「DAY-Map」をリリース

損保

あいおいニッセイ同和損保、【損保業界初】生成AIを活用した代理店向けFAQチャットボットの提供を開始

生保

マニュライフ生命、マニュライフ生命カップ第19回エコノミクス甲子園全国大会を開催