明治安田生命が「生まれ年別の名前調査」を発表
明治安田生命は毎年、同社の生命保険加入者を対象に「生まれ年別の名前調査」を行っているが、2017年生まれの子供の名前の特徴を発表した。2017年生まれの子供の名前は、男の子は『悠真』『悠人』『陽翔』がトップに揃い踏みとなった。3つの名前が揃って1位になったのは、男女通じて初めてとなる。女の子は『結菜』『咲良』ちゃんがトップとなった。読み方のトップは、男の子は『ハルト』、女の子は『サクラ』った。子供の名前の「表記」は多様化、「読み方」は人気の呼び名に集中している。「呼び名(読み方)」を決めてから「表記」に親の“想い”や“願い”を込めているといった傾向が見られる。男の子は、漢字一文字の名前が引き続き人気で、ベスト50に19の名前がランクインしている。女の子は、「植物」にちなんだ漢字が引き続き人気で、使用漢字は「菜」が4年ぶりに1位となった。
この調査は1984年に「同姓調査」を実施して以来、今年で29回目となり、名前に関する貴重な資料として好評を得ている。