アフラック、平成29 年度「Team がん対策ひろしま」で「デーモン閣下特別賞」を受賞
アフラックは10月20日、広島県が実施する平成29年度「Team がん対策ひろしま」において、「デーモン閣下特別賞(※)」を受賞した。
「Team がん対策ひろしま」は2014 年に広島県が創設した全国初のがん対策に関する取り組みで、広島県内に本社や支社を置く登録企業のがん対策活動の実績をもとに、他企業の見本となるような先導的な取り組みやとくに優秀な成果を挙げた登録企業を評価・表彰し、その取り組みを広くPR することで、県内企業におけるがん対策の促進を図ることを目的としている。
同社は、1974 年に「がん保険」を日本で初めて発売した保険会社として、広く社会に向けてがんに関する啓発活動を展開しているが、当社社員のがんに関する正しい理解の促進にも長年努めてきた。今般、がんに罹患した社員の就労支援に関して、非常に高い水準で継続的な取り組みが実践されている点が高く評価され、この度の受賞となった。
※ デーモン閣下特別賞:多くの企業の先例となり、または多くの方に勇気を与えるような特筆すべき取り組みなどを行った企業(1 社)に交付されるもので、広島県がん検診啓発特使を務めるデーモン閣下から贈られる特別賞。
■アフラックの受賞理由
・上司・人事部・産業医などが、がんに罹患した社員からの相談に応じ、社員の個別事情を勘案して、治療をサポートする支援制度(有給、傷病ストック、傷病欠勤、療養休職)や治療と就労を両立させるために利用できる制度(在宅勤務、サテライト勤務、シフト勤務、療養短時間勤務、時間給)の活用、配置転換、時間外勤務の抑止などの対応を行っている。
・復職面談時に、本人・産業医・管理職・人事担当者等の各部署メンバーが集合し、疾病と就労の両立支援プランを作成している。復職後も定期的に産業医面談を実施し、フォローを行っている。
・ 「がんと仕事の両立」をテーマにして、全社員向けにe-learning を実施している。