ソニー生命、シンガポールにおける現地法人ならびにスターツ証券との合弁会社を設立
ソニー生命は、シンガポールに現地法人を設立した。また、シンガポール法人の傘下に子会社として、主として不動産関連事業等を営むスターツコーポレーション株式会社のもとで金融事業を営むスターツ証券株式会社との共同出資により、来店型乗合保険代理店事業を営む合弁会社を設立することについて合意した。
同社は、顧客に対してライフプランニングを軸とした合理的な生命保険と質の高いサービスの提供を行うことにより、着実な成長を続けてきた。シンガポールでは平成28年7月より駐在員事務所を設置して金融・保険市場に係る情報収集と調査を行ってきたが、同国では、同社が強みとするコンサルティングを通じた保険販売が受け入れられる余地が大きいことや、人口密集が著しい同国の地理的特徴を踏まえ、来店型店舗による乗合保険代理店事業を開始することとした。
今般の合弁会社設立は、日本国内で同社のパートナー(募集代理店)として協業実績を有するスターツ証券との共同事業となる。同社とスターツ証券の強みを最大限に発揮することで、シンガポールにおいても両社が協力してこれまでに日本国内において培ってきたライフプランニングの考え方の浸透を図る。