第一生命、団体年金事業における「情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)」の認証取得ならびに新サービスを開始
第一生命では、4月21日付で団体年金事業部門において、「情報セキュリティマネジメントシステム(以下、ISMS)」の認証を取得した。企業年金を扱う事業分野での取得は保険業界で初めて。同社では、これまで「お客さま第一主義」という創業以来の同社の経営理念に基づき、日本経営品質賞の受賞など顧客に向けて経営品質の向上に努めてきた。このような取組の一環として、団体年金の実務を担う団体年金事業部門においても、顧客から預かった顧客・団体情報等を厳正に管理して業務に取り組むことで、より付加価値の高いサービスが提供できるようにISMS の認証を取得した。今回の認証取得は、情報管理態勢について、当事者意識をもって自律的に改善する同社の取組みが、情報セキュリティマネジメントの国際規格に適合すると認められたもの。
具体的には、期始に業務計画を策定(PLAN)して業務遂行(DO)し、セルフアセスメント(CHECK)したうえで、各種会議でフォローして改善する(ACT)同社の取組が高く評価された。また、今回の認証取得と共に、顧客が行っている企業年金に関する事務の一部を同社が有料で担い、顧客の働き方改革をサポートする新たなサービスを開始した。
今後も取得した認証を維持更新し、情報セキュリティに関する顧客の期待に応え、より高品質の事務を提供できるよう努めていく。