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大同生命、ロボットスーツHALによる難病治療を保障する「HALプラス特約」を発売

 大同生命は、昨年9月に業務提携したサイバーダイン社が開発・提供するロボットスーツ「医療用HAL(下肢タイプ)」による所定の難病治療を保障する新商品「HALプラス特約」を、7月3日から発売する。
 ロボット治療として世界で初めて公的医療保険の適用が認められた「医療用HAL」による治療を保障する、業界初(同社調べ)の先進的な商品。同社の医療保険「Mタイプ[無配当総合医療保険(保険料払込中無解約払戻金型)]」での特約として、保険料無料で付加することができる。特約発売前に加入した「Mタイプ」「Mタイプ特約[無配当総合医療特約、無配当総合医療特約(無解約払戻金型)]が付加された契約」にも、手続き不要・保険料無料でHALプラス特約を自動付加する。
 HALは、サイバーダイン社が開発した、身体機能を改善・補助・拡張・再生することができる「サイボーグ型ロボット」。「医療用HAL」は、世界初の「ロボット治療機器」として欧州、日本で医療機器の承認を取得。日本では、昨年9月から8つの神経・筋難病疾患を対象に、新医療機器として公的医療保険を使った治療が開始されている。
◆新商品の概要
▽商品名
 HALプラス特約[正式名称:無配当ロボットスーツ歩行運動処置給付特約(特定難病用・保険料不要型)]
▽支払事由
 以下の難病のうちいずれかに罹患し「医療用HAL」による治療を受けた場合に、被保険者に「HALプラス給付金(ロボットスーツ歩行運動処置給付金)」(一時金で100万円)を支払う。
【対象となる8つの難病】
 脊髄性筋萎縮症、球脊髄性筋萎縮症、筋萎縮性側索硬化症(ALS)、シャルコー・マリー・トゥース病、遠位型ミオパチー、封入体筋炎、先天性ミオパチー、筋ジストロフィー
▽取扱内容
○「Mタイプ」に付加できる。「HALプラス特約」のみでは加入できない。
○契約年齢・保険期間は「Mタイプ」と同一。

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