ソニー生命、ペーパーレスで契約後の各種手続きが可能となるシステムを導入

 ソニー生命は、10月3日からペーパーレスで契約後の各種手続が可能となるシステムを導入した。
 同社では、2012年度にリリースした共創プロジェクトにおいて、営業支援システムの刷新や、タブレット端末を利用した保険申し込み手続きのペーパーレス化を実現し、顧客に一層のわかりやすさと利便性の向上を図ってきた。また、今年3月からは「即時承諾システム」を導入し、ペーパーレスでの新契約申し込みの際、業界初の新契約の即時承諾(引き受け)を開始。
 今回、払込方法や契約内容の変更など、契約後の各種手続き(保全)についても、従来のインターネットでの顧客自身でのダイレクト手続きに加え、ライフプランナーが手続きを実施する際にも、ペーパーレスでの手続きが可能となった。これにより、保全請求手続きにかかるプロセスが大幅に簡略化され、手続き完了までの時間が短縮される。特に顧客の面前で手続きをする場合は、業界最高水準となるほぼすべての保全請求がペーパーレスとなる。ライフプランナーと面談中に保全請求の要望が発生した場合でも、顧客はライフプランナーと保全請求の手続きのために再び面談の調整をしたり、後日送付される請求書類を待ったりすることなく、その場ですぐに手続きをすることが可能となる。
▽主な特長
〇遠隔でも手続きが可能となる「ペーパーレスWEB」
 顧客が遠隔地に住んでいる場合でも、同社のインターネットサービスである「お客さまWEBサービス」に登録していれば、ライフプランナーから即時に請求データを受け取ることが可能となり、最短で当日中に保全請求の手続きが可能となる。これにより、払済保険や延長保険への変更などを含む契約内容変更など、各種手続がWEB上で完了する。
〇面前での電子署名を使った「ペーパーレス自署」
 顧客の面前で手続きする場合は、業界最高水準となるほぼすべての保全請求がペーパーレスとなった。ライフプランナーと面談中に保全請求の要望が発生した場合でも、顧客はライフプランナーと保全請求の手続きのために再び面談の日程調整をしたり、後日送付される請求書類を待ったりすることなく、その場で顧客が画面上で内容を確認し、電子ペンで自署をすることで、手続きが可能となる。また、公的書類の提出が必要となる手続きも、スマートフォンでの撮影により簡単に対応することができる。

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