オリックス生命、UCDAアワード2016を受賞

 オリックス生命は、一般社団法人ユニバーサルコミュニケーションデザイン協会が主催するUCDAアワード2016の生命保険分野において、最優秀賞にあたる「UCDAアワード2016」を受賞した。
 同社では、2015年5月に、商品パンフレットや申込書類・約款・会社案内など、顧客が目にするすべての印刷物をユニバーサルデザインの観点から見直すことを目的として「お客さまのための印刷物プロジェクト」を全社横断的に立ち上げた。また、科学的な根拠に基づいたUCDAのソリューションを習得することを目的としてUCDA認定資格1級を34人の社員が取得し、資格取得者を中心に、持続的な印刷物改善に取り組む社内体制の構築を展開。この取り組みの一環である申込書の改善において、生命保険申込書「トリオ」がUCDAの評価基準を満たし、生命保険分野において最優秀賞にあたる「UCDAアワード2016」に選ばれた。
 授賞理由としては、「専門家のDC9評価(UCDAが独自に開発した「わかりやすさ9原則」による客観的評価のこと)で効果、効率の問題点がなく、認証レベルに達している」「生活者の評価で、色使い、記入のしやすさが極めて高い」「エラーに対応しやすい設計と記入項目の省略、記入箇所の集約などで顧客の負担を軽減している」「複数の申込書を統合し、基本情報を何度も記入しなくて済む基本設計をしている」などとなっている。

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