明治安田生命、宮崎県と地方創生に関する包括連携協定を締結
明治安田生命は、宮崎県と4月25日に地方創生に関する包括連携協定を締結した。同県で、保険会社と複数分野での協働を想定した包括連携協定を締結するのは、同社が初めてとなる。
今回の包括連携協定の締結により、宮崎県が進める諸施策に、同社の保険事業や社会貢献活動等を通じて培った知見やノウハウを提供。また、同社の県内における営業網(1支社・10営業所等の拠点網、従業員約300人)や全国規模のネットワーク(1000を超える拠点網、4万人を超える従業員)を活用し、関係各方面とも広範にわたる連携を強化して、同県とともに地域社会の発展に取り組んでいく。
連携事項としては、(1)地域の安全・安心や健康づくりに関すること、(2)結婚・出産・子育て支援に関すること、(3)産業・観光振興および地域経済の支援に関すること、(4)その他、地域の活性化および県民サービスの向上に関すること―となっている。
▽主な実施事項
(1)地域の安全・安心や健康づくりに関すること
○子どもや高齢者が安心して暮らせる街づくりに向けた「地域を見守る」活動
○宮崎県の少子化対策や健康づくり分野などでの共同研究
(2)結婚・出産・子育て支援に関すること
○「婚活イベント」の開催
○未来みやざき子育て県民運動推進に向けた取り組み
○「J.FC MIYAZAKI」協力のもと、子ども向けサッカー教室の開催
(3)産業・観光振興および地域経済の支援に関すること
○情報交換やビジネスマッチングのための異業種交流会の開催
○観光施設等への「コミュニケーション支援ボード」の提供
(4)その他、地域の活性化および県民サービスの向上に関すること
○県政情報リーフレット配布等の支援