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オリックス生命、AI活用した「ぎもん解決支援サービス」を開始

オリックス生命は、4月6日から、公式ウェブサイトにIBMクラウドプラットフォームBluemixのIBM Watsonを利用し、顧客の「よくあるご質問」に的確に誘導する「ぎもん解決支援サービス」の提供を開始した。このサービスは、IBM Watsonの「自然言語分類」と「検索およびランク付け」機能を利用し、自社開発したもの(同社ウェブサイト上の一部で提供。パソコン、スマートフォンから利用可能)。
同社ウェブサイトでは「サイト内検索」機能を利用できるが、顧客が特定の事項を調べようとした際に、正確なキーワードを入力・一致しなければ情報にたどり着けないという場合があった。今回のサービス導入により、入力した文字や表現に関わらずAIが的確な回答を予測し、結果を表示することが可能となり、その予測パターンが増すほどに的確な誘導の精度が高まる。また、顧客の利便性向上はもとより、従来は把握が難しかった顧客の生の声を分析し、よくある質問の回答充実やサービスの強化に活用していく。

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