カーディフ生命、千葉興業銀行のリフォームローン等にがん保障付き団信を提供

 カーディフ生命は、11月21日から千葉興業銀行のリフォームローン等を新規で利用する顧客向けに、がん保障付き団体信用生命保険(がん団信)の提供を開始する。
 この商品は、リフォームローン等のローン利用者が死亡・高度障害となった場合、またはがんと診断された場合に、その時点でのローン残高を保険金等として支払うことでローンを完済するもの。
 リフォームの需要は50~60代が7割以上を占めており(国土交通省住宅局「平成27年度住宅市場動向調査報告書」)、健康への不安が高まる年代と重なる。今回、がんの保障を付帯することで、万が一がんに罹患した場合でも、その後のローン返済が免除されるので、収入減などによる返済リスクに備えることができる。
 なお、同日から千葉興業銀行のマイカーローン、教育ローン、フリーローンにもがん団信の付帯を開始し、幅広くローンの返済保障を提供する。
◆保障概要
▽保険契約者:千葉興業銀行
▽被保険者:千葉興業銀行からローンを借り入れる顧客(ローン債務者)
▽正式名称(主契約):団体信用生命保険
▽付帯する特約:団体信用生命保険特定疾病保障特約II型(がん保障特約)、団体信用生命保険リビングニーズ特約
▽引受保険会社:カーディフ生命
▽保障内容
〇主契約:死亡または所定の高度障害となった場合、その時点のローン残高相当額を支払う(死亡保険金・高度障害保険金)。
〇がん保障特約:責任開始日以降生まれて初めてがんに罹患し、医師によって診断確定された場合、その時点のローン残高相当額を支払う。
※「皮膚の悪性黒色腫以外の皮膚のその他の悪性新生物(皮膚がん)」「上皮内がん」は支払い対象外。
〇リビングニーズ特約:余命6か月以内と判断された場合に、その時点のローン残高相当額を支払う。
▽保障の終了
〇ローンの終了(債務の完済、契約の無効・取消等)。
〇ローンの返済が遅延したこと等により、金融機関等に対する債務が消滅したとき。
〇所定の年齢になったとき。
〇支払事由に該当し、保険金・給付金を支払ったとき。
※保険金・給付金などの支払いには制限条件がある。

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