住友生命、来年1月から個人型確定拠出年金の新プラン取り扱い開始

 住友生命とジャパン・ペンション・ナビゲーター(J-PEC)は、来年1月から個人型確定拠出年金(iDeCo)新プランの取り扱いを開始する。
 今年5月に確定拠出年金法の改正法案が国会で成立したことにより、個人型確定拠出年金は来年1月1日から加入対象範囲が大幅に拡大し、原則、現役世代のすべての国民が加入できる制度となる。住友生命では、現在、「J-PEC個人型プラン(スミセイコース)」を受付金融機関として取り扱っている。来年1月以降は、住友生命が運営管理業務の一部を行うこととし、運用商品ラインアップや口座管理にかかる手数料について刷新を図った新プラン「スミセイ個人型プラン」の取り扱いを開始する。
 また、加入受付の開始に先立ち、11月25日から、ホームページ、コールセンターで新プランの資料請求を受け付ける。新プランの加入受付開始後は、現行プランの新規受入を停止し、新プランを案内。なお、現行プランの加入者は、引き続き加入者向けサービス(インターネット、コールセンター等)を利用できる。
 運用商品ラインアップとしては、投資信託では、低報酬のインデックスファンド、優れた運用実績を持つアクティブファンドを厳選。元本確保型商品については、預金とともに保険商品を加えており、安定的な年金受取が可能な「確定年金」、および公的年金と同様の「終身年金」を選択することが可能。

関連商品