三井生命、世界銀行のサステナブル・ディベロップメント・ボンドへ投資

 三井生命は、このほど、世界銀行(公式名称:国際復興開発銀行)が発行する豪ドル建サステナブル・ディベロップメント・ボンド(公募形式、1億2500万豪ドル、約100億円相当)へ投資した。
 今回の投資は、三井生命が機関投資家として社会的責任を果たす中で進めている「多様な投資案件への取り組み」の一環として実施するもので、世界銀行では初めての発行となる豪ドル建15年債への投資となる。
 世界銀行は、世界全体における極度の貧困の撲滅と、持続的な繁栄の共有を促進するという2つの目標を掲げている。今回、三井生命がサステナブル・ディベロップメント・ボンドへ投資した資金は、世界銀行を通じて、開発途上国における農業、教育、エネルギー、金融・貿易・産業、ガバナンス、保健、社会サービス、交通、水・上下水道、ジェンダー、環境などの様々な支援分野におけるプロジェクトへの融資案件に活用される。

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