アフラック、2018年中に日本法人へ

 アフラックは12月3日、金融庁をはじめとする日米の関連当局の認可、関係法令上の諸手続きの完了を前提として、米国生命保険会社の日本支店から日本の生命保険会社(日本法人)に会社形態を変更する方針を決定したと発表した。新しい会社の営業開始は、2018年中を予定。また、この日本法人への変更にあたっては、長期かつ安定した資産運用をこれまで通り継続していくために、新たに資産運用会社を17年中に設立したうえで資産運用部門を移管することも予定している。
 同社は、アフラック・インコーポレーテッドを親会社とする生命保険会社「アメリカン ファミリー ライフ アシュアランス カンパニー オブ コロンバス」の日本支店として、1974年11月から40年以上にわたり日本国内において営業を行ってきた。現在、2400万件を超える契約を保有している。
 なお、既契約については、監督官庁である金融庁の認可を含めた関連法令上の諸手続きの完了を前提として、新設する日本法人に2018年中に承継する予定である。契約や保障内容、その他サービスについても一切の変更はないとしている。また、本社・支社およびコールセンター等の問い合わせ先も変更はない。

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