損保ジャパン日本興亜ひまわり生命、要介護1以上で介護一時金を受け取れる特約を発売
損保ジャパン日本興亜ひまわり生命は、4月2日から、医療保険(2014)と低解約返戻金型終身保険に付加できる特約として、「介護一時金特約」を発売する。この特約は公的介護保険制度の要介護1以上と認定された場合、介護一時金を受け取れる。
公的介護保険で要介護・要支援と認定されている人は、2015年3月末時点で約606万人になった。公的介護保険制度がスタートした2000年度と比べ、約2.4倍と大幅に増加している。なかでも要介護1の人が117万人(全体の19.3%)で最多となっている。軽度の要介護度であっても、住宅のリフォーム改修費用等の一定の支出が考えられ、同社では介護が必要となる人が急増するなかで、最多数を占める要介護1から保障できる商品とすることで、より幅広い顧客のニーズに対応する。
◆介護一時金特約の概要
▽給付金:介護一時金
▽支払事由
次のいずれかに該当したとき。
〇公的介護保険制度により要介護1以上と認定
〇満65歳未満の被保険者が同社所定の要介護状態に該当し、その状態が180日以上継続したと医師により診断確定
〇同社所定の高度障害状態に該当
▽支払額:10~500万円
▽支払限度:1回(介護一時金の請求時に、年金(確定年金)での受け取りを選択することも可能)
▽受取人:被保険者
▽保険期間:1年