日本生命、長野県と包括的連携協定を締結

 日本生命は、長野県と、健康長寿の地域づくり、子ども・若者支援等における「包括的連携協定」を締結する。両者は、緊密な相互連携と協働により、県民が安心して健康で暮らすことができる社会の構築に取り組む。協定締結日は3月8日。
▽協定項目
(1)健康長寿の地域づくりに関すること
(2)結婚・出産・子育てへの支援に関すること
(3)いきいきと安心して暮らせる社会づくりに関すること
(4)県民生活の安全確保に関すること
(5)産業の振興に関すること
(6)長野県の森林づくりに関すること
(7)教育・文化・スポーツの振興に関すること
(8)その他、両者が合意した事項
▽今後の主な連携事業
 日本生命は、「人生100年時代」を生きる1人ひとりが「安心して・自分らしく」過ごすことができる社会づくりのサポートを目指し、「Gran Age(グランエイジ)プロジェクト」を展開しており、商品・サービスの提供に加え、営業職員を通じた地域社会への貢献活動を行う。
(1)健康長寿の地域づくりにおける連携協力
〇同社職員(県内約750人)が職員ネットワーク(県内2支社、29営業拠点)を活用して、営業活動のなかで、県の健康づくりの施策(信州ACEプロジェクト等)に関する情報提供に取り組む。
(2)結婚・出産・子育てへの支援における連携協力
〇同社職員が営業活動のなかで、県の結婚支援施策等に関する情報提供に取り組む。
〇同社男性職員の育児休業取得推進取り組みを県下企業へ紹介する等、「イクボス」浸透に資する情報提供に取り組む。
(3)いきいきと安心して暮らせる社会づくりにおける連携協力
〇同社職員が障がい者スポーツ大会等へボランティア参加するとともに、同社内で大会等を周知する。
(4)県民生活の安全確保における連携協力
〇同社職員が営業活動のなかで、高齢者の徘徊や虐待等を疑う児童を発見した際、および交通安全施設(道路標識・信号等)の異常を発見した際に、県の関係機関へ連絡する。
〇同社職員が営業活動のなかで、振り込め詐欺等の特殊詐欺の注意喚起ビラを配布する。
(5)産業の振興における連携協力
〇同社内で県産品を紹介する。
(6)長野県の森林づくりにおける連携協力
〇ニッセイの森を活用した森林愛護の普及・啓発に取り組む。
(7)教育・文化・スポーツの振興における連携協力
〇同社野球部・卓球部による小学生向け「スポーツ教室」や、ライフイベント・万一の備え・将来設計等をテーマにした中学生・高校生向け「出前授業」を開催する。

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