アクサ生命、個人保険の保険料改定を実施
アクサ生命は3月23日、4月2日から一部商品の保険料改定を実施すると発表した。この改定は、市中金利動向や標準利率等の状況を踏まえ、社会的保障を補完する私的保障の担い手として、強固な財務基盤を堅持し、長期にわたる顧客の安心でより良い人生の実現をサポートするという使命を果たすためのもの。また同時に、死亡率の改善トレンドを取り込んだ死亡率の引き下げ、一部商品における事業費の引き下げも行うなど、顧客ニーズに配慮し総合的な保険料率の見直しを行う。
これらの結果、保険料は商品・プランによって、据え置き、引き下げ、引き上げとなるものがある。
▽主な改定内容
〇ユニット・リンク保険(有期型)は、事業費を引き下げ、資産形成機能を強化する。
〇無解約払いもどし金型定期保険は、死亡率の改善トレンドを取り込み、広い世代で保険料を引き下げる。
〇解約返戻率の高い貯蓄性商品(無配当終身保険、低払いもどし金型定期保険等)は、市中金利動向等を踏まえ、保険料を引き上げる。
〇医療保障分野の商品は保険料を据え置く。
〇年金払定期付積立型変額保険「ライフプロデュース(06)」、利率変動型定額部分付変額終身保険(通貨選択型)アクサの「外貨建ての変額終身 アップサイドプラス」は、保険料を据え置く。
〇顧客ニーズにより柔軟に対応できるよう、一部商品の取扱範囲の拡大を行う。