日本生命、契約者向けヘルスケアポイント「健康サポートマイル」を導入
日本生命では、4月から「ずっともっとサービス」に「健康サポートマイル」を新たに導入する。同社は4月からスタートする新中期経営計画「全・進‐next stage‐」(2017‐2020)のなかで、「保険+α」の価値の提供を掲げており、保険付帯サービスの第1弾として、「健康サポートマイル」を開発した。
同社は、2010年4月から、契約の継続や日ごろの取引に対する感謝の気持ちをサンクスマイルとして契約者にわたすことや、健康・介護・育児の無料相談等を備えた「ずっともっとサービス」を提供しており、これまで延べ2600万人以上(サンクスマイルメニュー、ハッピープレゼントメニュー、プレミアムチャンスメニューの利用件数合計)の契約者が利用している。
このほど、このサンクスマイルに契約者の健康増進をサポートするため「健康サポートマイル」を新たに導入し、サービスの魅力向上を図ることにした。
今回、導入された「健康サポートマイル」では、「健康診断・がん検診の受診」や「スポーツイベントへの参加」等、契約者の健康増進取り組みに対してサンクスマイルが貯まり、このサンクスマイルは健康グッズをはじめとした様々な商品と交換することができる。なお、個人の保険契約者の健康取り組みに応じて独自のヘルスケアポイントを提供するサービスは国内生保業界では初めての試みとなる(同社調べ)。
今後は契約者の運動習慣の定着や食事・睡眠等の生活習慣をサポートする「健康管理アプリ」を提供し、このアプリの利用状況に応じてサンクスマイルが貯まる仕組み等、「健康サポートマイル」の充実を図っていく方針。