新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

明治安田生命、確定給付企業年金向けリスク抑制型新運用プランを発売

明治安田生命は、4月1日から、確定給付企業年金向けの新運用プラン「多資産型ボラティリティコントロール運用プラン」と「債券代替型ボラティリティコントロール運用プラン」を発売する。
不透明な運用環境が続くなか、企業年金の資産運用においては、「機動的な資産配分見直しによるリスク抑制」「国内金利状況に応じた安定運用資産による収益下支え」のニーズが高まっている。新運用プランは、運用環境の変化に対応して機動的に資産配分を変更し、安定的運用の実現を目指す。
◆新運用プランの主な特徴
▽新運用プランの種類
新運用プランは「特別勘定(専用投資対象別口)」と「専用の一般勘定」を用いて運用。運用にあたっては、2つのプラン・4つのタイプから選択できる。
▽運用環境の変化に応じて資産配分を自動的に変更しリスクを抑える
「市況のボラティリティの変動」と「債券の収益率がマイナスになる確率」によって資産配分を自動的に変更し、「日々の市況変動」や「超低金利の継続・金利変動リスク」に備える。
▽「専用の一般勘定」を組み入れるタイプはより安定的な運用の実現を目指す
(1)運用プラン専用に設定した新たな一般勘定(予定利率1.0%、2017年4月1日時点)を組み入れることで、より安定的な運用の実現を目指す。
(2)新運用プラン内における特別勘定・専用の一般勘定間の資産配分変更を、取崩控除なしで自動で行う。通常、一般勘定から特別勘定への振替時には、金利の状況に応じ所定の額を年金資産から控除するが、新運用プラン内の自動振替時には金利状況にかかわらず資産からの控除を行わない。

関連記事(保険業界ニュース)

損保

楽天損保、楽天GORAの予約者向け「1dayゴルファー保険」の加入件数が累計15万件を突破

生保

明治安田生命、無配当災害保障付積立保険「じぶんの積立」の保険料率を改定

生保

明治安田生命、「2023年度(第41回)IT賞」において「IT賞(マネジメント領域)」を受賞

生保

明治安田生命、「明治安田のずっとよりそう終身医療保険」<5年ごと配当付終身医療保険(無解約返戻金型)>を発売

生保

T&Dフィナンシャル生命、池田泉州銀行で『やさしい円ねんきん』の販売を開始

生保

ニッセイ・ウェルス生命、三井住友信託銀行を通じ、『晴々人生(ハレバレライフ)』を販売開始

生保

PGF生命、常陽銀行で「そだてる年金US」を販売開始

生保

明治安田生命、2023年生まれの子供の名前調査を実施

生保

第一生命、指数連動型年金「ステップジャンプ」を発売

生保

三井住友海上プライマリー生命、指数連動型年金特約付通貨選択生存保障重視型個人年金保険『すてっぷ&すてっぷLG』を発売

関連商品