朝日生命、厚生労働省「安全衛生優良企業公表制度」の認定を取得

 朝日生命は、平成27年6月から厚生労働省が実施している「安全衛生優良企業公表制度」において、1月16日付で安全衛生優良企業として認定された。生保会社で初めての認定企業となる。
 安全衛生優良企業公表制度は、労働者の安全や健康を確保するための対策に積極的に取り組み、高い安全衛生水準を維持・改善している企業について、厚労省が評価・認定する制度。この認定を受けるためには、過去3年間、労働安全衛生関連の重大な法違反がないなどの基本事項に加え、労働者の健康保持増進対策、メンタルヘルス対策、過重労働防止対策、安全管理など、幅広い分野で積極的な取り組みを行っていることが求められる。なお、認定は企業単位となり、本社を管轄する都道府県労働局が行っている。
 同社では、従業員の健康増進を経営課題の1つと位置づけ、平成27年度に「健康増進等に関する取組方針」を策定、28年度には本社に「中央衛生委員会」を設置するなど、全社的な労働衛生管理体制を構築し、従業員の健康づくりやメンタルヘルス対策、過重労働防止対策に取り組んでいる。

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