太陽生命、ミャンマーでシステム合弁会社を設立

 太陽生命は2月1日、ミャンマー連邦共和国において、同国の大手システム会社ACEグループの一員であるAcePlus Solutions Company Limited(AcePlus社)との合弁により、システム開発会社「Thuriya Ace Technology Company Limite」を設立した。
 生命保険は、大量の保険契約を長期にわたり正確・確実に管理するために、保険契約管理システムなどの導入が必要とされるが、現在のミャンマー保険業界では、本格的なシステム化がなされておらず、汎用のPCソフトなどによる管理が行われている状況である。太陽生命は、ミャンマー保険業界の発展に貢献することを目的として、平成24年7月からAcePlus社と共同で、保険関連システムの開発を行ってきた。
 今回、同国初となる保険関連システム専門のシステム開発会社を設立し、高度な保険関連システムを提供することで、ミャンマー保険業界のより一層の発展に貢献していくとしている。
▽新会社の概要
〇社名:Thuriya Ace Technology Company Limited
〇所在地:ミャンマー連邦共和国ヤンゴン市
〇資本金:12億2000万ミャンマーチャット(約1億円)
〇出資割合:AcePlus社51%、太陽生命49%
〇設立日:2月1日
〇営業開始日:4月1日(予定)
〇従業員数:27人(うちシステム開発者数20人)
〇太陽生命との関係:関連法人等(持分法適用による連結)
〇主な業務内容:保険関連システムの開発および販売等

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