新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

第一フロンティア生命が年金支払開始日以後の基礎率を改定

第一フロンティア生命は、現在の市中金利の状況などを踏まえて、円貨建の年金額算出に用いられる基礎率(予定利率、年金管理費)を改定する。
なお、この基礎率は将来変更することがあり、年金額は運用期間満了時における年金原資額をもとに年金支払開始時点の基礎率などに基づいて計算されるので、年金支払開始日まで確定しない。お客さまそれぞれの年金額については、契約の運用期間満了が近づいた際にあらためて案内する。
1.対象
2018年4月1日以降に年金支払開始日を迎える契約のうち、円貨建の年金を受け取る契約
※「死亡給付金等の年金払特約」「運用期間中年金支払移行特約」「年金支払移行特約」の円貨建の特約年金や「円貨支払特約」を付加して外貨建を円貨建にした(特約)年金などについても同様の取扱いとなる。
2.基礎率の改定(項目/改定後/現行)
・予定利率/年0.15%/年0.4%
・保険契約関係費(年金管理費)[確定年金の場合]/受取年金額に対して最大0.35%/受取年金額に対して0.35%
※保険契約関係費(年金管理費)は確定年金について改定し、10年保証期間付終身年金および死亡時保証金額付終身年金については改定しない。
3.年金額の例(年金の種類/改定後/現行)
(年金原資額1,000万円の場合)
・3年確定年金/3,334,400円(±0円)/3,334,400円
・5年確定年金/2,001,200円(▲7,600円)/2,008,800円
・10年確定年金:1,003,200円(▲11,300円)1,014,500円
・10年保証期間付終身年金[女性、年金開始年齢80歳の場合]/578,500円(▲13,700円)/592,200円
・死亡時保証金額付終身年金[女性、年金開始年齢80歳の場合]/340,500円(▲70,300円)/410,800円

関連記事(保険業界ニュース)

生保

ライフネット生命、保険市場の『2024年版最も選ばれた保険ランキング』でがん保険、女性保険がネット申込件数第1位を受賞

生保

三井住友海上プライマリー生命、生存保障重視型平準払個人年金保険(利率変動型)『あしたも充実2』を発売

損保

三井住友海上、あいおいニッセイ同和損保、中継輸送専用の自動車保険を販売開始

損保

東京海上日動、【国内初】緊急時に代行輸送手配サービスを提供する運送保険の提供開始

損保

損保ジャパン、宇宙保険特設サイトを開設

損保

楽天損保、海外旅行保険「トラベルアシスト」の販売件数が対前年同期比2.4倍を達成

損保

楽天損保、個人用自動車保険「ドライブアシスト」の新規インターネット販売件数が対前年同期比2.3倍を達成

損保

損保ジャパン子会社Mysurance、【日本初】新車購入者と販売店の相互扶助による新保険制度「愛車PROTECTトヨタのミニ車両保険」を全国展開

損保

ペット&ファミリー損保、ペット保険「げんきナンバーわんスリム」を商品改定

損保

あいおいニッセイ同和損保、気象災害に関わる課題解決を目指し降雹アラートサービスを6月から無償提供開始

関連商品