プルデンシャル生命、2026年度第1四半期業績を発表
プルデンシャル生命は、2026年度第1四半期(2026年4月1日~6月30日)の業績を発表した。
[2026年度第1四半期業績トピックス]
■新契約指標(新契約高、新契約年換算保険料、新契約件数)
新契約指標は、2026年2月9日以降の新規契約の販売活動の自粛により、第1四半期の新契約が減少したことで、前年同期比で大幅な減少(新契約高:690億円、92.8%減少、新契約年換算保険料:28億円、84.3%減少、新契約件数:7,378件、90.7%減少)となった。
なお、新契約の大半は、既に同社の事業保険を契約している法人のお客さまの新入社員の追加加入への対応によるものである。これらは、社員間の公平性の観点から全社員加入を前提として運営されているものであり、新入社員が加入できないことによる不利益を避けるため引受けたものである。また、新契約の一部には販売活動の自粛発表前から手続きしていたお客さまへの対応も含まれている。
これらの契約は、お客さま保護の観点から必要な場合の対応に限定し、本社を含む所定の事前承認手続きのもと個別に確認を行ったうえで引受けている。
■保有契約指標(保有契約高、保有契約年換算保険料、保有契約件数)
保有契約指標は、2026年2月9日以降の新規契約の販売活動の自粛に加え、解約が前年同期を上回る水準で推移した影響もあり、前年度末比で減少(保有契約高:45兆932億円、1.4%減少、保有契約年換算保険料:8,833億円、1.3%減少、保有契約件数:455.2万件、1.5%減少)した。
■利益指標(基礎利益、経常利益、四半期純利益)
基礎利益は、前年同期比5.4%増加の106億円となった。金銭不祥事等の再発防止に向けた体制整備のため、事業費が前年同期と比較して増加したが、資産運用収益の改善等が基礎利益に寄与した。
経常利益は、円金利の上昇に伴い含み損が拡大した一部の超長期国債について約540億円の減損処理を実施したことにより、前年同期比で大きく減少し、346億円の経常損失となった。これに対応し、価格変動リスクに備えて積み立てていた価格変動準備金の一部を取り崩し、特別利益496億円を計上した。その結果、四半期純利益は、前年同期比64.6%増加の106億円となった。
■お客さま補償に関する費用
同社の営業社員および元営業社員による金銭に関わる不適切な行為による影響を受けた可能性があるお客さまへの補償費用として、2025年度決算において約47億円を特別損失として計上した。この金額は、会計基準および入手可能な情報に基づき、予想される支払額の基準日時点での最良の見積りを反映したものである。その後の調査の進捗を踏まえ、2026年6月末時点で見積りを見直した結果、前期末より重要な差異は認められなかったため、2026年度第1四半期において追加の補償費用の計上はしていない。
なお、お客さまへの補償については、お客さまからの申し出に基づき、第三者で構成される「お客さま補償委員会」が独立した立場で、補償の要否や金額等について審査・判断を行う。
そのため、上記の金額は現時点における会計上の見積額であり、確定した補償額を示すものではない。また、今後も調査の進捗に応じて更新される可能性がある。
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