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ライフネット生命、親を援助、子の約6割が「貯蓄」を切り崩し、介護では約5人に1人が「退職」を選択する切実な実態が調査で明らかに

ライフネット生命は、親の入院・通院・介護への金銭または時間的な支援経験がある子世代の負担実態を明らかにすべく、アンケート調査を行った。
今回の調査では、親の予期せぬ入院・通院・介護が、子世代の「時間」「精神」「お金」に大きな負担を及ぼしている実態が浮き彫りになった。親を支援するにあたり、自身の生活に影響がなかった人はわずか11%で、働き盛りの世代や子育て世代においては、「介護離職」や育児との「ダブルケア」による負担の大きさについても声が上がっている。
いざという時の負担を軽減するには、親が元気なうちに「資産状況」や「希望する対応」を親子で共有しておくことが不可欠である。また、親の支援を経験した人の多くは「自分の子には同じ苦労をかけたくない」と痛感しており、実際に「医療保険」や「介護保険」での備えを望む声が多数上がった。この経験を機に、自身や家族の保険を見直す動きも広がっている。予期せぬ金銭的負担を和らげ、選択肢を広げるための「今からできる備え」として、保険の活用は非常に有効な手段といえる。
親子それぞれの生活を守るための「備え」は、決して早すぎることはない。本調査が、万が一への備えを具体的に話し合う一助となることを願っている。
[調査対象]
3年以内に親(義理の親も含む)の入院・通院・介護のいずれかにおいて、自身に金銭的負担または時間的負担が発生した30~69歳の男女824人(有効回答数)
[調査結果]
~【備えの現状】約4割の親が「準備なし」。親の貯蓄状況を知らない子世代も~
■約4割の親が「事前の準備なし」
入院・通院・介護に対する親の準備状況について、39%が「特に準備はしていなかった」と回答(複数回答)
■親の貯蓄を「全く知らない」が約3割
実の親の貯蓄を「全く把握していなかった」と回答した人は25%、義理の親については30%。実の親の経済的な備えが「不十分だった」と感じた人は43%に達する。「親子間で資産などの情報を共有しておくことが大切」という声も
~【お金と時間の実態】親の支援のために、自らの「貯蓄」と「時間」で対応する子世代~
■子世代は自らの貯蓄を削ってお金を捻出
親の入院・通院・介護の支援により、自身の家計に影響があったと回答した人のお金の捻出方法は「自身の貯蓄の切り出し・貯蓄ペースの鈍化(60%)」。親自身の備えがないことで、子世代が貯蓄を削る結果に
■子世代の負担額は介護で平均31万円
支援にあたり、子世代が負担した金額の平均は、入院で19万円、介護では31万円にのぼる。介護の場合は支援経験者の9%が100万円を超える負担をしており、状況によっては大きな支出になりうることがわかる
■介護の支援は「ほぼ毎日」が最多
最も負担が大きかった時の1ヶ月あたりの支援日数は、入院では7~10日(17%)、通院では1~2日(23%)、中でも介護の場合は、「ほぼ毎日」が22%と最も多く、時間の負担も大きくなることがわかる
~【子世代の葛藤】親の支援にあたり、自身や家族の生活に影響がなかった人はわずか11%~
■介護経験者の約5人に1人が「退職」を経験
親の入院・通院・介護により、自身または家族の仕事に影響があった人にその具体的な内容を聞いたところ、「休暇の取得(72%)」「勤務時間の調整(67%)」が突出。介護経験者においては18%が「退職」を選択し、深刻な介護離職が浮き彫りに(複数回答)
■「時間の確保」が支援をする上での最大の壁に
親の入院・通院・介護の支援にあたって苦労したことは「サポートの時間を捻出すること(45%)」「移動などによる肉体的疲労(37%)」「疲労などによる体調不良(36%)」(複数回答)
■親の支援経験者の約6割が、自由な時間が減り、精神的な負担があったと回答
■親の支援にあたり、自身や家族の生活に影響がなかった人はわずか11%
親の入院・通院・介護の支援をした際の自身や家族への生活への影響は「自由時間や家族と過ごす時間への影響(59%)」「精神的な負担やストレス(57%)」が上位(複数回答)。「フルタイムで働きながらの支援で時間が取れず精神的に余裕がなくなった」「育児と介護で大変だった」「職場への申し訳なさと親への義務感の間で常に葛藤」といった声も
~【今後のために】事前の備えが大切。保険加入を挙げる人がトップ~
■親が準備していたもの、子世代が思う準備されていてよかったものはそれぞれ「保険への加入」がトップ。子世代の負担軽減のために、親世代は保険を一つの手段として検討してほしい
■親に備えてほしかったことは「十分な貯蓄の準備(32%)」「資産情報のとりまとめ・共有(27%)」「生前整理(24%)」「保険への加入(22%)」が続く(複数回答)
■親に備えてほしかった保険は「医療保険(38%)」「介護保険(28%)」「死亡保険(23%)」と続く(複数回答)

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