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明治安田生命、米州投資公社が発行するブルーボンドに投資

明治安田生命は、米州投資公社(Inter-American Investment Corporation、以下「IDB Invest」)が発行する「ブルーボンド」(以下「本債券」)に2億豪ドル(約202億円)を投資した。本債券は、発行額の全額を同社が購入した。
海洋は地球の表面積の約75%を占めており、豊かな資源や生物多様性を有している。
また、酸素の約50%を供給し、二酸化炭素総排出量の約30%を吸収していると言われており、気候変動対策の観点からも海洋を守ることは重要である。一方で、海洋生態系の約60%が持続不可能な形で利用されており、海洋生物種の50%超が2100年までに絶滅する脅威にさらされていると言われている。
IDB Investは、ブルーボンドの発行を通じ、水質保全、持続可能な水利用、海洋生態系の保護等に積極的に取り組んでいる。本債券により調達された資金は、中南米およびカリブ海地域における海洋の自然および生物多様性の保全に関わるプロジェクト等に充当される予定である。
同社は「確かな安心を、いつまでも」という経営理念のもと、ESG投融資とスチュワードシップ活動を両輪とする責任投資を通じて、社会的価値と経済的価値双方の向上をめざしている。今後も、責任ある機関投資家として、ESG投融資を通じた社会課題の解決に取り組み、持続可能で希望に満ちた豊かな社会の実現に貢献していく。
【本債券の概要】
発行体 米州投資公社
発行体概要 IDB(米州開発銀行)グループの一員で、民間セクターへの資金供給を通じて、中南米およびカリブ海地域の経済的・社会的・環境的発展を促進することを目的とした多国間開発銀行
債券の購入額 2億豪ドル(約202億円)
払込期日 2025年11月17日
償還期限 2037年11月17日
【IDB Investの関連プロジェクト】
■ブラジル:アマゾナス州マナウスにおける水質管理プロジェクト
 IDBInvestは、同地域の上・下水処理設備の新設、運営、維持管理等を支援しており、本プロジェクトを通じて排水の収集・処理普及率を27%から90%に引き上げること等をめざしている。排水の適切な管理は、沿岸の人々の生活の質の向上、海洋の水質保全および生態系の保護に貢献する。

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