ジブラルタ生命、20代の意識・実態調査2025を実施~年上の世代に言われてわからなかった言葉、マネーリテラシーに対する自信度など
ジブラルタ生命は、全国の20歳~29歳の男女4,700名(男性2,350名女性2,350名)を対象に、「20代の意識・実態調査2025」をインターネットリサーチで実施し、集計結果を公開した。(調査協力会社:ネットエイジア株式会社)
◆年上の世代に言われてなんのことだかわからなかった言葉
年上の世代に言われてなんのことだかわからなかった言葉を聞くと、1位「アベック」、2位「チョベリグ/チョベリバ」、3位「ナウい」、4位「半ドン」、5位「テレコ」となった。
1960年代から1980年代頃に使用されていた、男女の二人連れを意味する「アベック」や、1996年に新語・流行語大賞のトップテンに選ばれた「チョベリグ/チョベリバ」といった言葉は、現代の20代にはピンと来ないようである。また、完全週休二日制の普及により制度自体が過去のものとなった「半ドン」や、バブル時代を象徴する「アッシー」、昭和のビジネス用語「鉛筆なめなめ」「一丁目一番地」も10位以内にランクインした。
◆20代にとって対話型AIとは?
自身にとって“対話型AI”とはどのような存在か聞くと、1位「便利」、2位「質問・相談相手」、3位「暇つぶし相手」、4位「役に立つ、有能」、5位「話し相手」となった。情報を得るといった有用な存在だけでなく、「暇つぶし相手」や「話し相手」といった気晴らしができるような存在ととらえている人も多いのではないだろうか。
◆自身のマネーリテラシーに対する自信度
自身のマネーリテラシーに対して自信があるかを聞くと、【家計管理に関するリテラシー】では『自信がある』は34.1%、【資産運用に関するリテラシー】では『自信がある』が25.1%となった。【ライフプラン(人生設計)に関するリテラシー】では、『自信がある』が32.5%だった。
【お金のトラブルに関するリテラシー】では『自信がある』が38.3%と、どの項目においても自信がない人が多数派となり、特に【資産運用に関するリテラシー】では自信がない人が4人に3人だった。資産運用については知識や判断力が足りないと感じている20代が多いのではないだろうか。
◆20代が影響を受けている(受けた)20代の有名人
1位「芦田愛菜さん」、2位「橋本環奈さん」、3位「目黒蓮さん」、4位「大森元貴さん」「ちゃんみなさん」