メットライフ生命、2,400万円を4団体に寄付
メットライフ生命は、営業活動を通じて積み立てる社会貢献プログラム「ワンダラー・ドネーション」において、2024年に集まった寄付金2,442万710円を、医療・福祉・教育分野で活動する4団体に贈呈した。
「ワンダラー・ドネーション」は、同社とメットライフ全国代理店会連合会*が協働で取り組む社会貢献プログラムである。保険の新規契約1件につき、募集人(同社の営業社員または保険代理店)が50セント相当、また同社が同額をマッチングして計1ドル相当として基金を積み立てている。
2024年は、同社の営業社員2,494名、保険代理店2,597店が参加し、積み立てた基金は「公益財団法人メイク・ア・ウィッシュオブジャパン」「認定NPO法人全国盲導犬施設連合会」「公益財団法人がん研究会」「認定NPO法人Living in Peace」へ寄付した。難病とたたかう子どもたちの夢をかなえる活動、盲導犬の育成、がん研究・治療のための最新医療技術の導入、児童養護施設退所者の進学支援などに活用される。
*メットライフ全国代理店会連合会…最高のサービスと付加価値の提供を目指す、同社のプロフェッショナル代理店によって運営される全国48の地区代理店会の連合組織。1992年に会員相互の研鑚と親睦を目的に発足し、同社と共存共栄のもと発展・拡大を続けている。
同プログラムは2006年12月に始まり、これまでの寄付金は累計で6億6万円となっている。
同社の執行役専務最高営業責任者篠田宗士氏は、2025年8月20日に開催された寄付金贈呈式で「当社が、皆さまとの連携のもと、この『ワンダラー・ドネーション』という社会貢献プログラムを継続してこられたことを非常に誇りに感じており、各団体の皆さまのたゆまぬ取り組みに心から敬意を表します。お客さまや社会に対し、将来にわたり安心を届けることが、生命保険会社の社会的な役割・意義であり、こうした社会的使命感を引き続き継続し貢献していきたいと思う。『ワンダラー・ドネーション』による寄付が、支援を必要とする多くの皆さまのために活用されることを願っている」と述べた。
この取り組みは、営業活動を通じて社会に還元するという、メットライフ生命のサステナビリティに基づいた企業理念を体現するものである。今後もこのような取り組みを継続していく。