明治安田生命、ESG融資フレームワーク「明治安田サステイナブルファイナンス」を改定
明治安田生命は、法人のお客さま等からの多様なESGファイナンスへのニーズに応え、ESGに資する取組みを後押しするため、「グリーンローン」「ソーシャルローン」「サステナビリティ・リンク・ローン」を対象とした包括的なESG融資フレームワーク「MYサステイナブルファイナンス」を制定し、2023年4月より取扱いをしている。
以降、国際的な原則(注1)や国内のガイドライン等(注2)(以下「原則等」)の改定をふまえ、2025年3月に最新の原則等に適合する旨の第三者意見を取得するとともに、フレームワーク名称を「明治安田サステイナブルファイナンス」(以下「本フレームワーク」)に改称した。
今般、本フレームワークに新たに「トランジションローン」を組み入れるとともに、改めて最新の原則等に適合する旨の第三者意見を取得した。
同社は「確かな安心を、いつまでも」という経営理念のもと、お客さまのESGに対する取組みを後押しし、グローバルな環境・社会課題の解決と国内における地域経済活性化等の地域貢献により、社会的価値を創出することを推進している。引き続き、お客さまとともに持続可能な社会の実現に貢献していく。
【本フレームワークの概要】
■名称 明治安田サステイナブルファイナンス
■取扱商品
資金使途特定型:グリーンローン(GL)、ソーシャルローン(SL)、トランジションローン(TL)
資金使途不特定型:サステナビリティ・リンク・ローン(SLL)
■第三者意見の取得
株式会社格付投資情報センターから、各々対応する国際的な原則や国内のガイドラインに「適合」している旨の第三者意見を取得
https://www.r-i.co.jp/rating/esg/index.html
(注1)ローン・マーケット・アソシエーション(LMA)、ローン・シンジケーション&トレーディング・アソシエーション(LSTA)、アジア太平洋ローン・マーケット・アソシエーション(APLMA)が策定した「グリーンローン原則」(2025年)、「ソーシャルローン原則」(2025年)、「サステナビリティ・リンク・ローン原則」(2025年)。国際資本市場協会(ICMA)が策定したクライメート・トランジション・ファイナンス・ハンドブック(2023年)
(注2)「グリーンローン及びサステナビリティ・リンク・ローンガイドライン2024年版」、「クライメート・トランジション・ファイナンスに関する基本指針2025年版」