新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

マニュライフ生命、金融機関向けの『未来につなげる終身保険v2』を改定、新機能追加し4月1日から販売開始

マニュライフ生命は、特定疾病保障ニーズならびに、契約を継続しつつ積立金を一部引き出す資金ニーズに応えるために、金融機関向けの通貨選択型一時払終身保険『未来につなげる終身保険v2』の商品改定を行い、4月1日から販売開始する。
未来につなげる終身保険v2は、「告知ありタイプ」「告知なしタイプ」の2つのタイプから選択し、一生涯の死亡・高度障害保障*を確保することができる一時払終身保険であり、少しでも多くの資産を安心して家族にのこしたいお客さまをサポートする資産形成機能も備えた商品である。契約通貨は、円・米ドル・豪ドルから選択できる。今回、より幅広くお客さまのニーズに応えるため、以下の商品改定を行う。
【改定内容】
1.「告知ありタイプ」の最高契約年齢を90歳に引き上げ
2.最高基本保険金額を既契約と通算して20億円に引き上げ
3.「告知ありタイプ」の年齢別告知書扱限度額を最高3,000万円に引き上げ
4.「特定疾病保障コース」と「受取コース」の追加
従来の死亡保障・高度障害保障*のみのタイプを「基本コース」とし、ニーズに応じて追加で選択できるよう、「特定疾病保障コース」、「受取コース」の2つのコースを追加する。
1.「特定疾病保障コース」**
契約時に、特定疾病保険金額の金額指定または特定疾病保障割合を選択する。特定疾病の支払事由に該当した場合、特定疾病保険金を被保険者に支払う。特定疾病保険金を支払った後も、基本保険金額から特定疾病保険金額を差し引いた金額が、死亡・高度障害保険金として一生涯継続する(特定疾病保障割合100%以外を選択された場合)。
2.「受取コース」***
積立金を「基本積立金」と「特約積立金」に分け、積増金を特約積立金に毎年加算する。契約者はいつでも必要な時に、契約を解約することなく必要な金額を特約積立金から引き出せる。
※特約積立金を一部引出す場合の最低額は、10万円または1,000米ドル/豪ドルとなる。
*「高度障害保障」は、「告知ありタイプ」のみとなる。
**「告知ありタイプ」のみとなる。また、「受取コース」と同時に選択することはできない。
***「特定疾病保障コース」と同時に選択することはできない。
【取り扱い金融機関】
金融機関名、取扱コース
三菱UFJ銀行:基本/特定疾病保障/受取コース
あおぞら銀行:基本/特定疾病保障/受取コース
富山銀行:基本/受取コース

関連記事(保険業界ニュース)

生保

マニュライフ生命、インクルージョンへの全社的取り組みを評価

生保

ソニー生命、【新商品】「指定通貨建積立利率更改型一時払終身保険(無告知型)無配当」等を発売

生保

第一生命、「保険料払込免除特約(ワイド型・ベーシック型)」を発売、「失効取消制度」を導入

生保

日本生命子会社のニッセイプラス、企業の健康経営を支援する「精密検査費用保険」の商品改定

損保

SBI損保、宮崎銀行における「自動車保険」「がん保険」取り扱いに基本合意

生保

ライフネット生命、定期がん保険を発売

生保

マニュライフ生命、野村證券で販売する『マニュライフ終身保険〈円建/外貨建〉』に「告知なしタイプ」を新たに追加

生保

マニュライフ生命、基本コースと特定疾病保障コースから選べる『未来につなげる終身保険v2』を新たにいちよし証券で販売開始

生保

PGF生命、「一時払特別終身保険(死亡保障重視プラン)」の取扱開始

生保

PGF生命、「そだてる年金US<一時払>」を販売開始

関連商品