かんぽ生命、自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による自己株式の買付けを公表
かんぽ生命は、会社法第459条第1項第1号の規定による同社定款第39条第1項の定めに基づく同法第156条第1項の規定により2024年11月14日及び2025年3月28日付の同社取締役会において決議した自己株式(同社普通株式)の取得(以下「本自己株式取得」という。)に関し、その具体的な取得方法及び内容について決定した。
1.取得の方法
2025年3月28日の株価終値(最終特別気配値を含む。)3,102円で、2025年3月31日午前8時45分の株式会社東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)において、買付けの委託を行う(その他の取引制度や取引時間への変更は行わない。)。当該買付注文は、当該取引時間限りの注文とする。
2.取得の内容
(1)取得対象株式の種類 同社普通株式
(2)取得し得る株式の総数 11,283,000株(上限)
(発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合2.9%)
(3)株式の取得価額の総額 総額34,999,866,000円(上限)
(4)取得結果の公表 2025年3月31日午前8時45分の取引時間終了後に取得結果を公表する。
(注1)当該株式数の変更は行わない。なお、市場動向等により、一部又は全部の取得が行われない可能性もある。
(注2)取得予定株式数に対当する売付注文をもって買付けを行う。
なお、日本郵政株式会社からは、自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による自己株式の取得に応じて、同社普通株式5,641,500株の売付注文を行う旨の連絡を受けている。
また、自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による自己株式の取得価額の総額が、2024年11月14日及び2025年3月28日付の取締役会で決議した株式の取得価額の総額の上限に達しない場合、2025年4月1日を取得開始日とし、自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)により取得した株式の取得価額の総額を控除した金額を上限として、立会市場における取引による自己株式取得を実施する予定である。
ただし、立会市場における取引による市場買付けに当たっては、引き続き、日本郵政株式会社による同社株式の議決権比率が2分の1以下に維持できるよう実施するため、実際の取得額は、上記金額を大幅に下回る可能性がある。
決定次第速やかに公表する。
(参考)
2024年11月14日及び2025年3月28日付の取締役会における自己株式の取得に関する決議内容
(1)取得対象株式の種類 同社普通株式
(2)取得し得る株式の総数 30,000,000株(上限)
(発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合7.8%)
(3)株式の取得価額の総額 35,000,000,000円(上限)
(4)取得期間 2024年11月15日から2025年11月14日まで
(5)取得の方法 株式会社東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)及び立会市場における取引による買付け
(6)その他本自己株式取得に必要な一切の事項の決定については、同社代表執行役社長又はその指名する者に一任する。