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明治安田生命、未来共創ファンドからCala Health,Inc.に出資

明治安田生命は、CVCファンド「明治安田未来共創ファンド」から、Cala Health,Inc.(以下、Cala Health)へ出資した。
今般の出資を契機として、Cala Healthの将来的な日本展開を見据え、同社との協業を中長期的に検討していく。
■Cala Healthへの出資の背景
Cala Healthは、手が震える症状(振戦(注1))を改善する腕時計型の治療機器を開発・提供するスタートアップ企業である。
高齢者に多く見られる振戦の治療法は、現在は、副作用がある薬物療法や、身体的負荷の高い外科的治療などが一般的とされている。このような治療を行なわない場合、手の震えにより「文字が書けない」、「コップに入っている飲み物をこぼしてしまう」など、日常生活に支障を来たすことが多く、QOL低下の一因となる。
Cala Healthの開発する治療機器は、既存の治療方法とは異なり、手の末梢神経にアプローチする腕時計型のデバイスであるため、自宅等で利用することができ、患者側の負担も少なく手軽に振戦を治療することができる。現段階では医療機器承認を受けた米国内のみの提供であるが、将来的には、日本を含む他国での展開も検討している。(注2)
同社は、2030年にめざす姿を「『ひとに健康を、まちに元気を。』最も身近なリーディング生保へ」と定め、「みんなの健活プロジェクト」(注3)の推進を通じ、お客さまの健康づくりへの貢献に取り組んでいる。今後、Cala Healthの開発する治療機器が普及することによって、より多くの人々のQOLを向上させることができると考え、出資を決定した。
今回の出資を通じてCala Healthの日本進出を含む事業成長を支援し、将来的には、同社のお客さまのQOL向上に資する価値提供をめざして、協業推進を検討していく。
(注1)振戦には、原因が特定できない手の震え(本態性振戦)や、パーキンソン病に起因して手の震えが生じるケースなどが存在
(注2)当該医療機器は米国のみで市販されている。米国での適応用途として、本製品は本態性振戦に罹患する成人の手に電気刺激を与え、手の振戦症状の一時的な軽減を補助する。また、パーキンソン病に罹患する成人の手に電気刺激を与え、日常生活に影響する静止時および運動時の手の振戦症状の一時的な軽減を補助する。
(注3)「“けんしん”と予防」をコンセプトとして、「“けんしん”応援型」の健康増進保険を提供し、お客さまに定期的に“けんしん”(健康診断・がん検診等)を受けてもらうととともに、お客さまの疾病「予防」に向けた前向きな活動を後押しすることで、QOLの向上と健康寿命延伸への貢献をめざす取組み

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