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かんぽ生命、アフラック生命、「かんぽ生命-アフラック-日本郵便Acceleration Program2025」を共催

かんぽ生命、アフラック生命、日本郵便およびAflac Ventures Japan株式会社は、「かんぽ生命-アフラック-日本郵便Acceleration Program2025」を共催する。
<Acceleration Programの取り組みに関する背景>
日本郵政、日本郵便、かんぽ生命およびアフラック生命は、2007年以来、戦略提携パートナーシップを深化させ続けており、2018年に「資本関係に基づく戦略提携」、2021年には、日本郵政グループが掲げる「お客さまと地域を支える『共創プラットフォーム』」の実現に向けて「資本関係に基づく戦略提携」をさらに発展させることに合意し、がん保険の販売に加えて、新たな協業や地域・社会の課題の解決を通じた共有価値の創造に取り組んでいる。
これらの具体的な取り組みとして、かんぽ生命とアフラック生命は、イノベーション創出力を持つスタートアップと協業して、多様化/複雑化するお客さまのニーズに対応し、新たな事業の創出を目指す取り組み「AccelerationProgram」を、2022年から開始している。また、2024年からは、この取り組みの運営企業として日本郵便が加わった。
今般、3社が中心となって「かんぽ生命-アフラック-日本郵便Acceleration Program2025」を共催することで、日本郵政グループとアフラック生命のパートナーシップをより強固なものとしつつ、さまざまなアイデアや技術を持つスタートアップとの協業を通じて、新たな価値を創造する。
<「かんぽ生命-アフラック-日本郵便AccelerationProgram2025」の概要>
本年は、マーケティング営業やCX向上/業務改革などの5領域で、Acceleration Programを共催する。本プログラムでは、さまざまなアイデアや技術を持つスタートアップとの協業を通じて、多様化/複雑化するお客さまのニーズに応え、顧客体験価値の向上や、新たな事業の創出を目指す。
(1)テーマ
領域:テーマ
■マーケティング営業
デジタルマーケティングの強化
顧客/市場調査の強化
保険代理店の経営課題の解決
営業人財エンゲージメントの強化
職域営業および法人営業の強化
■CX向上/業務改革:
AI等を活用した業務改革
AIリスク対応の強化
ナレッジマネジメントの強化
コールセンターの変革
次世代のVoC基盤構築
顧客接点の強化
■人材マネジメントの高度化
マネジメントスキルの可視化
AI活用等による採用/意思決定サポート
■郵便・物流/郵便局活用
インバウンド等旅行客向け手荷物預かり・配送サービスの充実による利便性向上
3PL拡大に向けた機能強化
郵便局を起点とした新たなサービスの提供
差出情報のデジタル化
労働環境の整備による労働力不足の解消
郵便区分業務のデジタル化
■ヘルスケア
在宅医療/在宅介護関連サービスとの連携
がん罹患前の関連サービスとの連携
コンシェルジュサービスの強化
介護/医療分野における地域課題の解決に向けた連携
新たなヘルスケアサービスの検討
(2)スケジュール
日程:内容
3/25(火):応募開始
5/18(日):応募締切
~6月下旬:一次/二次選考(書類選考/面談)
7/24(木):三次選考(ピッチイベント)
8月上旬~:協業案検討
年内:協業DemoDay

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