新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

生保協会、永島協会長が就任にあたって所信を表明

生保協会の永島英器氏(明治安田生命社長)が会長就任にあたって所信を表明した。
今年度は、国民一人ひとりの豊かな人生に寄り添いながら、持続可能な社会の実現に貢献し、これからの時代を担う未来世代へ社会をつなぐため、今年度は次の3点を軸に取り組んでいく。
1.顧客本位の業務運営の推進
2.国民一人ひとりの豊かな人生の実現に向けた取組み
3.持続可能な社会の実現に向けた取組み
このうち、1.では、外貨建て一時払保険における販売・管理等態勢について、4月に実施した各種ガイドライン改正を踏まえ、商品組成会社である保険会社、および、販売会社である金融機関の取組みをフォローアップすることで、各社の取組みを後押ししていく。また、コンプライアンス・リスク管理態勢については、2023年2月に公表した「営業職員チャネルのコンプライアンス・リスク管理態勢の更なる高度化にかかる着眼点」をもとに、引き続き好取組事例の共有等を行い、会員各社の取組みの高度化に貢献していくとしている。
最後に、「時代の転換点のなかにあっても、生命保険業界の社会的使命を果たし、持続可能な社会に貢献するため、この一年間、全力で諸課題に取り組んでいく」と結んでいる。
【生保協会長就任(所信)全文】
https://www.seiho.or.jp/info/news/shared/mt-item/20240719_1.pdf

関連記事(保険業界ニュース)

生保協会・団体

生保協会、「生命保険協会SR報告書2025」を公表

生保

T&Dホールディングス 、議決権行使助言会社(ISS社、グラス・ルイス社)のレポートに対する見解を発表

損保

東京海上ホールディングス、東京海上日動の業務改善計画の進捗および改善状況について(その5)を発表

損保

SOMPOホールディングス、損保ジャパン、業務改善計画の進捗状況(開示事項の経過・2025年5月末時点)を公表

生保

住友生命、プレコンセプションケア研修を株式会社武蔵野銀行の新入行員を実施

生保

明治安田生命、“明治安田ふるさと関西を考えるキャンペーン50年目”冊子「関西浪漫紀行-関西の旅の魅力考-」を発行

損保協会・団体

損保協会、「代理店業務品質評議会」を設置

生保

第一生命ホールディングス、キャップジェミニと国際的なデジタル変革を推進する「グローバル・ケイパビリティ・センター」(GCC)をインドで設立する複数年契約を締結

生保

明治安田生命、「QOL向上」をめざす研究に取り組む「明治安田×弘前大学QOL共創研究所」を開所

損保

東京海上ホールディングス、自己株式の取得状況を公表