アクサ生命、『ユニット・リンク』シリーズの特別勘定を拡充

アクサ生命は、お客さまの多様なニーズに応え、ライフプランに基づいた資産形成をサポートするために、4月1日から、主力商品のひとつである変額保険『ユニット・リンク』シリーズの特別勘定を拡充する。以下のとおり、新たに「SDGs世界株式型」を追加し、既存特別勘定の運用関係費の引き下げを実施することで、「死亡保障と資産形成を再定義」する取り組みをさらに強化する。
同社では『ユニット・リンク』シリーズを、お客さまの「人生100年時代」をサポートするソリューションとして提案しており、シリーズ4商品の合計保有契約件数は140万件を超えている（2024年1月末時点）。さらに、アクサ生命が提唱する『ライフマネジメント(R)』の考え方に基づき、お客さまが将来に向けて前向きに歩むための支援を通じた、社会啓発に取り組んでいる。
■特別勘定「SDGs世界株式型」の追加
昨今のSDGsへの関心の高まりや資産運用ニーズの変化に、より柔軟に対応できるよう、『ユニット・リンク』シリーズの特別勘定のラインナップに、新たに特別勘定「SDGs世界株式型」を追加する。
今回の追加により特別勘定は13種類とラインナップが拡充し、お客さまは、自身のライフプランやニーズに合わせ、最大10種類の特別勘定を選択し、組み合わせることができる。
・特別勘定名:SDGs世界株式型
・投資信託名:エピック・グローバル・エクイティ・オポチュニティーズ・ファンド
・運用方針:
サステナブル投資に焦点を当てた積極的な分散投資のポートフォリオにより、中位以上のリスクレベルで長期的な元本の増大を目的として運用を行う。純資産価額の80%以上を実質的に株式に配分する。本ファンドは、SFDR第9条の開示要件の対象となる金融商品である。
・委託会社:アーキタス・マルチマネージャー・ヨーロッパ・リミテッド
・運用関係費:年率1.27000%程度
■運用関係費の引き下げ
また、特別勘定の追加とあわせて、「加入しやすさ」や資産形成機能の向上のため、一部の特別勘定について、投資信託の変更、委託会社の変更を行うことで、運用関係費の引き下げを実施する。
対象特別勘定：安定成長バランス型、積極運用バランス型、日本株式型、外国株式型、外国債券型
■特別勘定名：安定成長バランス型
・変更箇所：
①投資信託／変更前：日本債券インデックス・ファンドVA2＜適格機関投資家限定＞→変更後：日本債券インデックスファンドVA（適格機関投資家専用）
②委託会社／変更前：ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ株式会社→変更後：大和アセットマネジメント株式会社
③運用関係費／変更前：年率0.48290%程度→変更後：年率0.44990%程度
■特別勘定名：積極運用バランス型
・変更箇所：
①投資信託／変更前：日本債券インデックス・ファンドVA2＜適格機関投資家限定＞→変更後：日本債券インデックスファンドVA（適格機関投資家専用）
②委託会社／変更前：ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ株式会社→変更後：大和アセットマネジメント株式会社
③運用関係費／変更前：年率0.52555%程度→変更後：年率0.50355%程度
■特別勘定名：日本株式型
・変更箇所：
①投資信託／変更前：JDFインデックス・ファンド国内株式F（適格機関投資家専用）→変更後：国内株式インデックス・ファンドVA（適格機関投資家専用）
②委託会社／変更なし（ブラックロック・ジャパン株式会社）
③運用関係費／変更前：年率0.13200%程度→変更後：年率0.06050%程度
■特別勘定名：外国株式型
・変更箇所：
①投資信託／変更前：外国株式インデックスファンドV（適格機関投資家限定）→変更後：外国株式インデックスファンドVA
（適格機関投資家専用）
②委託会社／変更前：三菱UFJアセットマネジメント株式会社→変更後：大和アセットマネジメント株式会社
③運用関係費）／変更前：年率0.07150%程度→変更後：年率0.06160%程度
■特別勘定名：外国債券型
変更箇所：
①投資信託／変更前：外国株式インデックスファンドV（適格機関投資家限定）→変更後：外国株式インデックスファンドVA
（適格機関投資家専用）
②委託会社／変更前：三菱UFJアセットマネジメント株式会社→変更後：大和アセットマネジメント株式会社
③運用関係費／変更前：年率0.07150%程度→変更後：年率0.06160%程度
同社では今後も「お客さま本位の業務運営」を事業の根幹に据え、「保障と資産形成の再定義」の価値の提供を通じて、お客さまのライフプランに寄り添い、豊かで幸せな人生と、より良い未来づくりのサポートに取り組んでいく。