エヌエヌ生命、「ベテラン中小企業経営者」1,000人以上に調査
エヌエヌ生命は、経験豊富な中小企業経営者が考える、引退や事業承継に対する意識について把握するため、11月中旬に50代以上で、10年以上経営者を務めている全国の「ベテラン中小企業経営者※」1,236名を対象とする調査をおこなった。
※本調査では、従業員300人未満の規模の「会社経営者(社長、会長、取締役)」、または「従業員のいる自営業者」を中小企業経営者と定義している。
<調査結果まとめ>
1.経営者としての引退後の想定について、最多は「廃業」(37.8%)で、「親族への事業承継」(21.4%)、「会社関係者への事業承継」(11.0%)と続き、「M&A」はわずか3.4%
2.事業承継を想定している経営者が、引退後を考え、これまでに実行したことは「事業承継候補者との協議」(42.3%)。一方で、43.8%が「特にない」と回答
3.経営する会社を「継ぎたい」「買収したい」という申し出があった場合、「前向きに検討したい」という割合が多い。事業承継の準備に要する期間は2年未満という回答が7割(74.9%)以上