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明治安田生命、金沢ビル(仮称)新築工事を着工

明治安田生命は、2022年10月20日付で「明治安田生命金沢ビル(仮称)」の新築工事に着手した。
1.明治安田生命金沢ビルについて
明治安田生命金沢ビル(以下、旧金沢ビル)は、1971年に金沢の同社営業拠点として竣工した。
旧金沢ビルは金沢市の中心市街地を形成している百万石通り(国道157号線)に面し、歴史あるビジネス街の一角を担ってきたが、竣工後50年が経過し老朽化が進んだことから、営業用ビルとして建替えをする。
2.明治安田生命金沢ビル建替計画のコンセプト
①金沢市まちづくりへの貢献
本計画地は、金沢市が「市民が主役の持続可能なまちづくり」を基本方針として2019年に策定した「金沢市都市計画マスタープラン」の中で「美しく品格のあるまち」をめざした旧城下町の重点地区に位置している。これをふまえ本計画においては「サステイナブルな社会づくりへの貢献」や「地域社会への貢献」を実現する建物をめざすことで金沢市の都市計画に資する計画としている。
また、同社の経営理念である「確かな安心を、いつまでも」の体現をめざし、免震構造採用や建物周囲への歩行空間確保による安全性向上、自然換気採用等による感染症対策により、誰もが健康で安心して利用できる環境づくりを行なう。
こうした取組みにより地域社会のみなさまに信頼され良質で人にやさしいビルを実現する。
②サステイナブルな社会づくりへの貢献
本計画では自然採光、セントラル換気や人検知センサーによる照明・空調制御、バルコニー設置等により、環境性能評価認証(ZEB Ready※1、CASSBEE建築Sクラス)およびCASSBEEウェルネスオフィス認証取得が可能な建物とし、環境保全・気候変動に対応するとともに、建物利用者にとっての快適性等の向上をめざす。
※1 省エネに努めて建物内消費エネルギーを50%以上削減した建物
③地域社会への貢献
百万石通りに面した外装には木虫籠※2ルーバーを設け、金沢らしい外装計画により街の景観に配慮するとともに、1階には地域活性化に寄与する施設の配置を検討する等、地域社会に貢献していく。
※2 木虫籠(きむすこ):金沢の歴史的な町屋(茶屋街)の正面に施されている縦格子

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