朝日生命、ナティクシスが発行する「グリーンボンド」に投資
朝日生命は、ESG投融資の一環として、2022年1月にナティクシスが発行するグリーンボンド(以下「本債券」)への単独投資を行った。
ナティクシスはフランス第2位の銀行グループBPCEの完全子会社で、資産運用およびウェルス・マネジメント、コーポレート&インベストメント・バンキング、保険、決済サービス業務を行うグローバル金融機関である。
また、朝日生命グループとナティクシスの子会社であるナティクシス・インベストメント・マネージャーズは2019年3月に相互の事業および投資機会の拡大のために、資産運用面での提携関係を強化することに合意している。
<本債券発行の背景>
本債券は、BPCEグループの持続成長債券プログラムに基づき投融資先の選定や管理・評価が一体的に実施され、調達資金は再生可能エネルギー事業やグリーンビルディングの新築・改修等に充当される予定である。なお、本債券はICMA(InternationalCapitalMarketAssociation/国際資本市場協会)が定義するグリーンボンド原則に適合する旨、第三者評価機関であるVigeoEirisからセカンドオピニオンを取得している。
<本債券の概要>
発行体名称 ナティクシス
発行形式 グリーンボンド(私募債)
発行総額 3,500万豪ドル(約30億円)
償還期間 11年(ノンコール期間10年)
引 受 ナティクシス日本証券