大同生命、中小企業経営者アンケート「大同生命サーベイ」2021年10月度調査レポートを公表
大同生命は、全国の中小企業経営者を対象としたアンケート調査「大同生命サーベイ」を、2015年10月から毎月実施している。
今般、「SDGsの取組状況」について調査した2021年10月度レポートを公表する。
<ポイント>
■景況感
「現在の業況(景況感)」(業況DI)は▲24.4pt(前月差+3.0pt)、「将来の見通し」(将来DI)は6.7pt(前月差+4.8pt)となり、いずれも改善傾向となっている。
■SDGsの取組状況(2021年10月度調査テーマ)
SDGsについて、「名称・内容ともに知っている」が51%と、前回調査(2019年9月)から38pt上昇した。
一方、「SDGsに取組んでいる」と回答した企業は24%と、前回調査から14ptの上昇に留まり、いまだ十分に取組みが進んでいない状況である。
SDGsに取組むうえでの課題として、「SDGsに詳しい人材の不足」や「設備投資などの資金確保」などが挙げられている。