東京海上日動あんしん生命、マーケットリンクの資産運用関係費用引き下げ・介護移行取扱を開始
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東京海上日動あんしん生命は、2021年8月1日(日)より、「マーケットリンク」(正式名称:新変額保険(有期型))の一部の特別勘定について、資産運用関係費用(信託報酬率)を引き下げる。また、介護・認知症が大きな社会課題となる中、将来の保障の選択肢として、一時払介護保障付終身保険への変更を追加する。
1.資産運用関係費用(信託報酬率)の引き下げ
長寿社会の到来により、豊かな老後に向けた計画的な資産形成の必要性が高まっており、同社では2017年8月より、保険料回払(月払または年払)の変額保険「マーケットリンク」を発売している。長引く低金利環境の中、資産形成機能の向上のため、同社は2020年10月に一部の特別勘定について資産運用関係費用(信託報酬率)を引き下げた。今般、新たに以下の特別勘定についても同様に引き下げを実施する。
2.一時払介護保障付終身保険への変更(以下、介護移行)の追加
介護・認知症が大きな社会課題となる中、マーケットリンクに加入した客様の将来の保障の選択肢として、従来提供していた一生涯の死亡保障への変更の取扱いに加え、介護移行の取扱いを開始する。介護移行にあたり、医師の診査や告知は不要である。ただし、被保険者が一時払介護保障付終身保険の契約日からその日を含めて2年以内に発病した疾病または被った傷害を原因として介護保険金の支払事由に該当したときには、介護保険金の支払額は、介護移行する際に充当した一時払保険料と同額とする(注1)。
(注1)介護保険金の支払事由に該当した時点における責任準備金が一時払保険料を上回る場合については、責任準備金と同額とする。