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第一生命、ブラックロック・リアルアセッツが運用する再生可能エネルギーインフラファンドへ投資

第一生命は、ブラックロック・リアルアセッツが運用する、再生可能エネルギー関連施設への投資に特化したインフラファンド「GlobalRenewablePowerFundIII」(以下、「本ファンド」)に約105億円投資することを決定した。
本ファンドは、OECD加盟国を主な対象地域として、太陽光・風力などの再生可能エネルギー発電施設の建設・運営プロジェクトや、送配電や蓄電施設などの発電に付随する設備を投資対象とするファンドであり、当該インフラの有する資産特性から長期安定的な運用収益の獲得が期待される。
また本ファンドは、発電から電力提供に至る再生可能エネルギーのサプライチェーン構築を通じて、環境・社会にポジティブなインパクトを及ぼすことも追求しており、投資先プロジェクトから創出される社会的インパクトの定量的な計測や報告を行っている。具体的には、クリーン・エネルギーの発電量に基づく温室効果ガス排出の削減、施設の建設・運営に関する現地での雇用創出などを指標に定めて計測を実施しており、加えて独自の手法に基づき金銭的価値への換算を行うことで、投資金額対比でのインパクト創出額の状況もモニタリングされている。
同社は、日本全国の約1,000万名のお客さまから預かった約36兆円の資金を幅広い資産で運用する「ユニバーサル・オーナー」として、「QOL向上」、「地方創生・地域活性化」、「気候変動の緩和」を重点テーマにESG投資を推進している。今後も引き続き、運用手法の高度化・多様化によって資産運用収益の向上を図るとともに、責任ある機関投資家として持続可能な社会の形成に寄与すべく、ESG投資に積極的に取り組んでいく。
【本ファンドの概要】
ファンド名称 GlobalRenewablePowerFundIII
運用会社   ブラックロック・リアルアセッツ
投資対象   再生可能エネルギー発電施設、付随施設(蓄電・送配電施設等)
同社投資額  100百万米ドル(約105億円)

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