太陽生命少子高齢社会研究所、ジャークと共同で介護に関する調査・分析を開始
太陽生命の子会社である太陽生命少子高齢社会研究所は、ジャークとの共同により、介護に関する調査・分析を開始した。
本年4月に設立した研究所では、「健康寿命の延伸」すなわち「元気に長生きする」という社会的課題にこたえるため、同社の保有する保険に関するビッグデータの活用等により、外部の研究機関等との共同研究や新規事業を検討する事業者・研究機関との協働に積極的に取り組んでいる。
今般、田中周二氏※が代表を務め、アクチュアリー・コンサルティングやデータサイエンスを手掛けるジャークとの共同により、データサイエンス技術を活用した要介護者の状態の変化に関する調査・分析を開始した。
将来的には、本研究の成果を、介護に備えたいお客様のニーズによりしっかりと応えられる保険商品の開発等へ活用することを目指す。
※元日本大学文理学部教授(数学科)、日本アクチュアリー会正会員
【主な著書】市場整合的ソルベンシー評価(監訳、2020年 共立出版)
保険リスクマネジメント(2018年 日本評論社)
Rによるアクチュアリーの統計分析(2011年 朝倉書店)