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第一生命ホールディングス、株式会社第一ビルディングを子会社化

第一生命ホールディングスは、2019年10月1日(火)に「株式会社第一ビルディング」(以下「第一ビルディング」)を子会社化した。
第一ビルディングは、1951年に設立して以降、第一生命保険をはじめとする不動産所有者が保有するオフィスビルや複合施設の運営・管理を受託する国内有数のプロパティマネジメント事業会社である。第一ビルディングは、全国約40拠点に展開し、建物収支計画の策定・進捗管理、賃貸スペースのテナントリーシング・賃貸借契約管理、施設の運営・管理、保守修繕計画の立案・管理等の様々な業務を不動産所有者から受託し、物件の資産価値の向上と投資利回りの最大化に貢献している。また、これらの業務のコンサルティングも行っており、企業のCRE戦略1を支援している。
同社は、第一生命保険の所有する不動産の管理業務を担う第一ビルディングを子会社化することによって、第一ビルディングの不動産管理収益をグループ内に最大限取り込むことが可能となることに加えて、第一生命保険の不動産開発・運用機能と第一ビルディングの不動産管理機能の一体的な運営を通じた不動産運用事業の強化ならびに両社間のシナジー創出による収益拡大を目指す。

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