新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

住友生命、2018年度スチュワードシップ活動に関する考え方および活動状況を報告

住友生命は、スチュワードシップ活動(対話・議決権)に関する考え方および2018年7月から2019年6月(以下、「2018年度」)に実施したスチュワードシップ活動の状況と今後の活動運営について報告した。
同社は負債が長期にわたるという生命保険の資金特性を踏まえ、中長期投資を基本スタンスとしており、株式投資についても、中長期的な視点から株式価値の向上が見込まれると判断した企業に投資をしている(※)。
スチュワードシップ活動は、保有している株式の中長期的な株式投資リターンの拡大を図るための重要な手段であるという認識のもと、株式投資における中核業務と位置付けて取り組んでおり、特に投資先企業の株式価値向上を最も期待できる手法であると考える対話を軸に据えている。
そして、対話を軸として、議決権行使や投資先企業を対象とした文書発信等の手段を有機的に結び付けることで、実効性を高めていく方針。
(※)特別勘定においては、スチュワードシップ・コードへの対応も参考に助言会社を選定し、投資助言を受けて株式運用を行っている。

関連記事(保険業界ニュース)

生保

日本生命、緑豊かなオープンスペースやグリーン電力の導入など環境にも貢献するZEB高層オフィスビル「赤坂グリーンクロス」を竣工

生保

アクサ生命、「お客さま本位の業務運営を実現するための基本方針」にかかる2023年の評価指標の結果および取組みを公表

生保

第一生命、TUSグローバルレジデンス竣工、先端理系人財の育成に資する学生用マンションの運営開始

生保

住友生命、ニュートン・インベストメント・パートナーズが管理・運用する日本株ファンドに投資

生保

住友生命、ウィーン少年合唱団2024へ特別協賛

損保

SOMPOホールディングス、SOMPOケア、「介護現場におけるテクノロジーの効果的活用のための評価手法検討委員会」最終報告書を公表

生保

住友生命、株式会社商船三井向けトランジション・リンク・ローンへ参加

生保

明治安田生命、女性活躍推進法に基づく行動計画を策定

生保

第一生命、営業員チャネルのコンプライアンス・リスク管理態勢の更なる高度化に向けた取組み状況を公表

損保

セゾン自動車火災、商号を「SOMPOダイレクト損保」に変更へ

関連商品