住友生命、PHR事業会社のプラスメディに出資
住友生命は、PHR(Personal Health Record)※事業等を手掛けるスタートアップ企業であるプラスメディに出資した。
プラスメディは、病院の医事会計システムと電子カルテシステムの双方と連携した独自のソリューションを提供しており、6月には東京都済生会中央病院で、スマートフォンアプリ「MyHospital」のトライアル運用を開始する。
住友生命は、プラスメディと共同で、これまで培ってきた知見やノウハウを活用しながら、病院との連携を通じて新たなサービスの開発を進め、医療手続き等に関する社会的課題の解決に積極的に取り組んでいる。今回の出資によって、スミセイ・デジタル・イノベーション・ラボを通じて、新たなデジタル・サービスの検討をさらに推進していく。
※PHR(Personal Health Record)とは、複数の医療機関や薬局などに散在する健康関連の情報を1カ所に集約する仕組みである。身長や体重、血液型、アレルギー・副作用歴といった基本情報や、医療機関の診療記録、薬局の投薬履歴などの情報を一元管理することが目的である。