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大同生命、日本語での申込手続きが困難な外国人従業員の取扱いを拡大

大同生命は、6月から、申込手続きの日本語での理解が困難な外国人従業員の取扱いを開始する。外国語(8ヵ国語を予定)の説明書類や説明動画、通訳窓口を利用してもらうことで、日本語での手続きが困難な外国人従業員も、福利厚生のための生命保険への加入が可能となる。同社では、この取扱いの開始により、経営者の「国籍に関わらず、すべての従業員を大切にしたい」という想いに応える。今後も、中小企業のお客さまの多様な保障ニーズに応えることで、「最高の安心」と「最大の満足」を届けできる会社を目指していく。
1.背景
国内の人手不足を背景に外国人労働者が活躍の場を広げている。加えて、2019年4月からは入国管理法改正にともない、更なる増加が見込まれる。この先、同社の主要なお客さまである中小企業経営者の中で、外国人従業員の福利厚生制度に対するニーズの高まりが予想される。
2.概要
同社ではこれまで、申込書等の書類は日本語のみ取り扱っており、日本語で申込内容や加入意思が確認できない場合は、生命保険に加入できなかった。今般、「外国語によるご説明資料の作成」「多言語による通訳窓口の設置」等の態勢を整備することにより、外国人従業員が、福利厚生のための生命保険に、外国語で申込手続きを行うことが可能となる。
・対象言語
中国語、ベトナム語、フィリピノ語、ポルトガル語、ネパール語、韓国語、英語、スペイン語の8ヵ国語を予定。(外国人労働者数上位8ヵ国の言語)
・外国語による手続態勢の整備
外国人従業員が、外国語を利用してスムーズに手続きできる態勢を整備する。
(1)書類の新設
外国語による説明書類・記入見本を新設する。
(2)説明動画の作成
申込手続の中で、特に理解してもらいたい内容は、外国語による説明動画を作成する。
(3)通訳窓口の開設(※)
不明な点があった際、外国語で対応できるよう、通訳窓口を開設。同社営業担当者が窓口に電話し、オペレーターを介してお客さまからの質問に答える。
※申込手続時に加え、加入後も契約内容等について照会できる態勢を整備する。

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